マイルとは?オトクな貯め方から賢い使い方までこれを読めば全て解決!

飛行機に乗ったら、とりあえずマイルを貯めるとオトクらしい。この前海外旅行に行った友人はマイルを使って行ったらしい。なんだかマイルってよくわかんないけど貯めといたほうがいいっぽいなぁ。とりあえずマイルが貯まるクレジットカードを作ってみたけど、この後はどうすればいいのかなぁ。

そんなことを思ってはいるけど、マイルについて細かいことはわかんないし、難しいし、面倒くさい!と思っているうちに、いつの間にかマイルの事を忘れていませんか?

結論から言うと、マイルは絶対に意識して貯めておいたほうがいいです!この記事を読めばANAのマイルの事もJALのマイルの事も全てわかります。マイルの貯め方も使い方も難しいことは何もありません。

どこでどうすればマイルが貯まるのか。貯まったマイルはどうやって使うのか。そもそもマイルとは一体どういうものなのか。1年で20万マイル以上貯めた私が1からすべて徹底的に解説いたします。

もっつ
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これを読めば、間違いなくあなたもマイルのオトクさを人に話したくなるハズです。

そもそもマイルとは?

マイルはざっくり一言で言うと、ポイントサービスのようなものです。

楽天で買い物をすると楽天ポイントが貯まるようにANAに乗ればANAマイルが、JALに乗ればJALのマイルが貯まります。その名の通り距離によって獲得できるマイルは変わります。

そして貯まった楽天ポイントで楽天市場の買い物に使えるのと同様に、貯まったマイルはそれぞれの航空会社で使うことができます。

なお、ANAで貯めたマイルはANAでしか使えず、JALで貯めたマイルはJALでしか使えません。マイルを貯めるのはタダなので、せっかくですからポイントを貯めるのと同じ感覚で貯めておきましょう!

マイルの使い方。マイルを貯めると何ができる?

マイルを貯めるとどんな良いことがあるのか、マイルの使いみちを早速解説していきます。

特典航空券と交換する

これがもっともメジャーなマイルの使い方になります。国内線も国際線もどちらの航空券とも交換できます。私も含めマイルを貯めている人はほぼ間違いなく航空券と交換するためにマイルを貯めています。

必要なマイル数は距離によって変わりますが、片道であれば最低5,000マイルから交換可能です。

国内線の場合、幼児(3歳未満)は大人1人につき1名まで、大人のひざの上に乗れば無料で利用できます。3歳以上は大人と同じマイル数が必要となります。

あなたが貯めたマイルで特典航空券をを使えるのはANAもJALも2等親までです。具体的には以下の範囲まで発券できます。

また家族のマイルは合算して使うこともできます。

友達や恋人との旅行代金を安くする

ANAには『いっしょにマイル割』JALには『おともdeマイル』というサービスがあります。これは一人だけがマイルの提供者となり、他に3名までは安い料金で航空券を発券できるというサービスです。

マイルの提供者はどこでも10,000マイルで往復できます。他の3名は時期と場所により変動しますが、おおよそ普通運賃の50〜80%オフで発券することができます。例えば、羽田↔沖縄の往復4人分が78,000円で発券できます。

この方法は友達や恋人との旅行にピッタリです。特典航空券は2等親までにしか発券できませんが、この方法であれば誰とでも安く一緒に旅行に行くことができます。

ツアー代金として使う

マイルには特典航空券以外の使いみちもあります。ANAの場合はANAskyコイン、JALはeJALポイントと言う名前のそれぞれのツアー代金や航空券の支払いに充当できるポイントと交換できます。JALの場合は交換量により1マイル=1.0ポイントor1.5ポイントと交換できます。

一方でANAは所持しているクレジットカードや一度に交換するマイルの量により、1.2〜1.7倍の範囲で交換率は変動します。

ポイントに交換するメリットとしては、航空券に交換するにはマイルが足りない場合や、人気路線でどうしても特典航空券が取れない時などにポイントに交換して現金代わりに航空券を購入するなどが考えられます。

その他の使いみち

貯めたマイルはsuicaやnanacoやTポイント、楽天ポイントなどに交換することもできます。しかし1マイル=1ポイントにしかならないのであまりオススメしません。

マイルは特典航空券に交換することを第一に考えましょう。希望の特典航空券が取れない場合はANAskyコインやeJALポイントに交換し航空券を購入するのがオススメです。どうしても旅行に行く休みが取れないといった場合のみsuica等と交換するようにしましょう。

交換できるポイントサービスは以下のリンクからご覧ください。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/list/
マイルをつかう - JALマイレージバンク
JALマイレージバンク(日本地区)。JALマイレージバンク(JMB)なら、特典航空券、アップグレード特典、航空券・ツアーなどにつかえるクーポン特典や電子マネーWAONなど、特典もいろいろです。

マイルの価値とは?1マイルはいくら?

楽天ポイントやnanacoは1ポイントが1円として使用できるのでわかりやすいですが、1マイルはいったいいくらの価値があるのでしょうか。

楽天ポイントやnanacoには1マイル=1ポイントで交換できるので、最低でも1マイル=1円以上の価値があります。他にも上で書いたようにANAskyコインやeJALポイントと交換すれば1マイル=1.5〜1.7ポイントになります。

マイルの価値をそれ以上に高める方法はやはり特典航空券との交換です。マイルは交換する航空券の日程、区間、席の種類、国内線、国内線の違いによって大きく価値が変わります。では成田↔ニューヨークの例を挙げてみていきましょう。

最もチケットが高くなる年末年始の場合大人1人あたりなんと!220万円以上します。これをマイルで取ると大人1人あたり165,000マイルです。

この場合の1マイルあたりの価値を計算してみると、2,247,000円÷165,000マイルでおよそ13.6円の価値になります!1マイルあたりの価値がグーンと上がりましたね。

ざっくり1マイルの目安は以下の表のようになります。連休や年末年始など時期によって航空券の価格に差があるので多少の振れ幅があります。

交換先価値
ポイントと交換1円
ANAやJALポイントと交換1.5円前後
国内線1.5〜4円
国際線エコノミー2〜3円
国際線ビジネス5〜8円
国際線ファースト10〜13円

このようにマイルの価値は変動するんです。これが他のポイントサービスとはちょっと違うおもしろい点です。1マイルの価値は1円〜13円程度という大きい振れ幅があります。

マイルの価値を最大限高めるには、国際線のファーストクラスとの交換がベストです。貯めたマイルはできるだけ航空券が高くなる人気の日付やファースト、ビジネスクラスを狙って交換していきましょう。

確認しておこう。マイルの基本ルール

所属が同じ航空会社グループやLCCの航空券とも交換可能

基本的にANAのマイルはANAでしか使えず、JALの場合はJALにしか使えないと書きましたが、少しだけ例外が有ります。ANAとJAL、それぞれの所属先の航空券とも交換するできるということです。

ただし一部交換できない航空会社もあります。

世界には『スターアライアンス』、『ワンワールド』、『スカイチーム』という3つの航空会社のグループがあります。ANAは『スターアライアンス』、JALは『ワンワールド』に所属しています。なお、『スカイチーム』に所属している日本の航空会社はありません。

ANAで貯めたマイルをUNITEDの航空券に交換したり、JALで貯めたマイルをBritish Airwaysの航空券に交換することができます。またその逆でUNITEDで貯めたマイルをANAの航空券に交換することもできます。

他にもANAのマイルだとLCCのバニラエアの特典航空券とも交換でき、JALのマイルはjetstarの特典航空券と交換できます。

ANAが所属しているスターアライアンス

JALが所属しているワンワールド

マイルを使った特典航空券の予約開始日

  • 国内線の場合

ANAもJALもどちらも共通です。2ヶ月前の同日9:30から搭乗日の4日前まで予約可能です。30日までしかない月も、31日まである月も関係ありません。とにかく2ヶ月前の同じ日です。5月28日に希望の便があれば最速で3月28日の朝9:30から予約できます。

  • 国際線の場合

ANAの場合は搭乗日の355日前の9:00から出発日の96時間前まで予約可能です。

JALの場合は搭乗日の330日前の10:00から出発日の96時間前まで予約可能です。

355日前や330日前が何月何日なのか知りたい方は以下のサイトで調べられます。

日数計算(日付−日付)
異なる日付間の日数、週数、年月数を計算します。生まれてから何日間経ったかが計算できます。

年末年始やGWなどの日程でハワイなどの人気路線は競争率が高いので、予約開始時間ちょうどにパソコンの前で待機して予約する必要があります。

マイルの有効期限

ANAのマイルもJALのマイル、どちらも有効期限はそのマイルが付与された日から3年後の月末までというルールが有ります。2016年2月に貯めたマイルは2019年2月末に失効され、2018年5月に貯めたマイルは2021年5月末に失効してしまいます。

有効期限を伸ばす裏ワザ

  • とりあえず特典航空券の予約をいれて後から日付を変更

先程書いたように国内線は2ヶ月先まで、国際線は355日先まで予約できるのでとりあえず、行けそうな路線と日付で予約してしまいます。その後、どうしても都合がつかなくなってしまった場合日付を変更すれば国際線で、最大約1年先までマイルの有効期限を伸ばすことができます。

  • マイルをポイントに交換

マイルとは別に、ANAにはskyコイン、JALにはeJALポイントという1ポイント1円分の現金代わりに使えるポイントサービスがあります。このポイントは航空券の購入やツアーの代金に充てる事ができます。

それぞれのポイントサービスの有効期限は1年間なので、マイルをこのポイントに交換することによって有効期限を1年間伸ばすことができます。

ただしマイルではなくなってしまうので特典航空券との交換はできなくなってしまいます。ANAskyコインの場合、マイルとの交換レートは交換するマイルの量や所有しているクレジットカードによって変化します。詳しくは以下の画像を参考にしてください。

ANAskyコインの特徴として、最低でも1マイル=1.2skyコイン(1.2円分)と交換することができます。そして最大1マイル=1.7skyコイン(1.7円分)となります。また1マイルからでも交換できます。

次にJALのeJALポイントに交換する場合を見てみましょう。

eJALポイントは所持しているクレジットカードによって交換レートは変わりません。交換する量でのみレートが変化します。10,000マイル以上あれば1マイル=1.5eJALポイント(1.5円分)と交換できます。それ以下の場合は1マイル=1eJALポイント(1円分)にしかなりません。

またJALのクレジットカードを持っていても最低3,000マイルからじゃないと交換できないため、ANAskyコインに比べ少々使い勝手が悪いです。

  • 【ANA限定】一旦別のポイントに交換し、後でマイルに戻す。

多少割は悪くなってしまいますが、この方法を利用すれば無限に有効期限を伸ばすことができます。※JALでもできないことはないのですが交換レートが悪すぎて現実的ではありません。

まずはANAのサイトでいったんANAのマイルを『メトロポイント』に交換します。その後再度ANAのマイルに戻します。こうすることでANAマイルは当初の×0.9倍になってしまいますが再度3年間有効期限が伸びます。

ここで一つ注意があるのですが、この方法を利用するにはTokyo Metro To Me CARD(ソラチカカード)を発行している必要があります。

ソラチカカードはANAのマイルを貯めるにも絶対に欠かせないカードなので、まだ発行されていない方は是非発行しておくことをオススメします。

ソラチカカードの一番オトクな方法はカード所有者からの紹介です。もし、まわりにカードをお持ちの方がいない方は私からの紹介も可能なのでお問合わせやtwitterなどからメッセージいただければすぐに紹介いたします。

シーズンによって航空券との交換に必要なマイル数は違う

ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンとGWや夏休み、年末年始など混み具合によって航空券との交換に必要なマイルが異なってきます。まずはANAから見ていきましょう。シーズンは以下のような振り分けになっています。

続いて、シーズンによる必要なマイル数は以下の様になっています。出発地と目的地の距離によっても必要なマイルは変わります。

L:ローシーズン、R:レギュラーシーズン、H:ハイシーズンです。

  次にJALのマイレージチャートです。JALは距離によって、A,B,C区間と3つの区間に分かれています。(近)A→B→C(遠)となっており、遠くなるほど必要マイル数が増えます。

またJALのみディスカウントマイルと呼ばれるオトクな期間が設定されています。これはANAにはない特徴です。ディスカウント期間であれば、往復で2〜3,000マイルも少ないマイルで特典航空券を発券できます。

さらにJALのクレジットカードを所持していると500マイルの割引が受けられます。詳しくは以下の画像をご覧ください。

JALのディスカウントマイル設定期間は以下のようになっています。

またJALは上級クラスであるクラスJもプラス2,000マイルで予約することができます。ANAの上級クラスはマイルで予約できません。

ANAとJALどっちがオトクか東京↔札幌往復を例に取ってみましょう。ANAだと12,000〜18,000マイルが必要です。

一方でJALは11,500〜15,000マイルが必要なのでJALの方が少ないマイルで特典航空券を発券できるのでオトクです!

特典航空券が使えない日(ブラックアウト日)

ANAもJALもブラックアウト日という名の特典航空券を使えない日が設定されています。それぞれの日付を見ていきましょう。

ANAの国内線のブラックアウト日は以下の日付です。 東京・名古屋・大阪以外は1年中いつでも発券可能です。

次にANAの国際線のブラックアウト日です。ハワイの出発日以外はありません。

続いてJALのブラックアウト日です。まずは国内線を見てみましょう。ANAと違いJALの国内線にブラックアウト日は設定されていません。この点はJALが有利ですね。

続いてJALの国際線のブラックアウト日です。ブラックアウトの設定はANAはハワイ(ホノルル)の出発日だけでしたが、JALはハワイ(ホノルル)とグアムの往復どちらもブラックアウト期間が設定されています。

 このことから国内線はJALが有利、国際線はANAが有利と言えます。

特典航空券の変更

ANAもJALも共通なのですが、搭乗する人と搭乗区間は変更できません。必ず同じ人が同じ区間に搭乗しなければいけません。変更できるのは日付と時間のみです。新たに変更する搭乗日の4日前までであれば席が空いている限り、変更可能です。

ただし、例外があり羽田↔成田と伊丹↔関西空港↔神戸空港だけは変更可能です。どちらも近いので同一の区間として認められています。なお変更に際し追加のマイルは必要ありません。

予約をキャンセルした場合の払い戻し

特典航空券をキャンセルすると、予約の際に使ったマイルは戻ってきますが、キャンセル手数料がかかります。ANAは3,000マイルがJALは3,100円が手数料としてかかってしまいます。なお、キャンセル手数料は国内線も国際線も同様のルールです。

ANAもJALも往復で予約した特典航空券の片道だけキャンセルはできないので注意が必要です。

ANAとJALのマイレージサービス比較まとめ

ANAとJALのマイレージサービスをわかりやすいように表にまとめてみました。

まずは国内線のマイレージサービスの比較です。

比較項目(国内線)ANAJAL
特典航空券の予約開始日搭乗2カ月前の9時半から搭乗2カ月前の9時半から
特典航空券の変更・予約締切搭乗日の4日前まで搭乗日の4日前まで
特典航空券で予約可能なクラス普通席普通席、クラスJ(+2,000マイル)
特典航空券発券できる範囲2等親まで2等親まで
機内WIFI○(無料)○(無料)
マイルを使った片道発券
ディスカウントマイル
どこかにマイル
いっしょにマイル(おともdeマイル)
当日にカウンターで搭乗便を前の便に変更
2区間での利用の必要マイル数2区間の合計マイル数で決定2区間個別にそれぞれのマイル数が必要
払い戻し手数料3000マイル3100円

次に国際線のマイレージサービスの比較です。

比較項目(国際線)ANAJAL
特典航空券の予約開始日搭乗355日前の9時搭乗330日前の10時から
特典航空券の変更・予約締切搭乗日の4日前まで搭乗日の4日前まで
特典航空券で予約可能なクラスエコノミー、ビジネス、ファーストエコノミー、ビジネス、ファースト
特典航空券発券できる範囲2等親まで2等親まで
機内WIFI○(有料)○(有料)
マイルを使った片道発券
ディスカウントマイル
曜日限定割引
払い戻し手数料3,000マイル3,100円

ANAマイルとJALマイル。貯めるならどっちがいいの?

これから本格的にマイルを貯めてみようと思い始めたときに、いったいどっちのマイルを貯めたほうがいいのか迷いますよね。そこでそれぞれのマイルの特徴をピックアップしてまとめてみました。

なおフライトによって貯まるマイルはどちらもほぼ一緒なので、それ以外の部分を比較しています。

ANAマイルの特徴

メリット

  • 国内主要路線の便数の多さ
  • スターアライアンス加盟による提携航空会社の豊富さ
  • ポイントサイトを活用しマイルを貯めやすい
  • クレジットカードの発券キャンペーンで大量のマイルが貯まる
  • 目減りはするが有効期限を無限に伸ばせる
  • 国内長距離路線だとJALより必要マイルが少ない

デメリット

  • 特典航空券がとりにくい
  • 国内線、国際線ともにハイシーズン時の必要マイルがJALより多目

JALマイルの特徴

メリット

  • 日付が合えばディスカウントマイルで少ないマイルで飛べる
  • どこに行くかわからないが少ないマイルで行ける『どこかにマイル』の存在
  • ANAにはない国内離島路線までカバー
  • ANAより特典航空券がとりやすい
  • プラス2,000マイルでクラスJが利用可能
  • 本数、機材ともにハワイ路線に強い

デメリット

  • 地上でANAよりマイルが貯めにくい
  • 国内長距離路線だとANAより必要マイルが多い

結局どっちのマイルを貯めればいいの?

最寄りの空港に就航している方のマイルを貯めましょう!他にも会社の出張等の関係で使っている航空会社があればそちらにしましょう!出張などもなく、最寄りの空港にANA、JALどちらも就航している場合は、それぞれ一長一短あるのでもう好みといってもいいでしょう。

しいて言えば、貯めやすさならANA、取りやすさならJALといったところでしょうか。もしくはイオンで買い物を多くするなら最大100円で2マイル貯まるのでJALも貯まりやすいです。

私はどちらのマイルも貯めていますがどちらか一方にまとめておけばよかった!と思ったことは特にありません。どちらも貯められますし、問題なく使えます。

好みの方ではじめてマイルを貯めるのに慣れてくれば、もう一方のマイルを貯めていけば良いでしょう♪

マイルの貯め方。クレジットカードからポイントサイトまで

実際のマイルの貯め方を解説します。マイルを貯めるには以下の3つの方法だけ覚えておけば十分です。

  1. フライトで貯める
  2. クレジットカードを使って貯める。
  3. ポイントサイトを利用して貯める。

世の中でマイルを貯めている人もほとんどはこの方法だけで貯めています。これらの方法に特別なことは何もありません。あなたも今すぐに始められます。

飛行機に乗って貯める

マイルを貯めると聞いて一番始めにイメージするのがこの方法ではないでしょうか。基本的にチケットの価格と連動してマイルが多く貯まるようになっています。

しかし同じ路線でもチケットによって貯まるマイルは異なります。飛行機に乗ってもっとマイル貯めるには、もう一歩踏み込んで座席クラスと予約クラスの違いを覚えておくことが大切です。

  • 座席クラス・・・普通席やプレミアムクラス(上級席)などエコノミークラスやビジネスクラスなど実際に座る席
  • 予約クラス・・・普通運賃、特割、ツアー運賃など予約の違い

座席クラスは理解しやすいですが、予約クラスはちょっとわかりにくいですよね。しかし、ひとつずつ見ていけば実はカンタンな仕組みなのでこの機会に覚えておきましょう。

基本的に貯まるマイル=フライトマイル+ボーナスマイルです。ではそれぞれの内訳を見ていきましょう。

フライトマイル = ご搭乗の区間基本マイレージ × 予約クラスごとの積算率で決まります。

ボーナスマイル = ご搭乗の区間基本マイレージ × 予約クラスごとの積算率×利用カードにごとの積算率で決まります。

実際に2つの予約クラスを例にとり、羽田→新千歳という同じ路線でも、座席クラスと予約クラスの違いで貯まるマイルがどれくらい違うのか計算してみましょう。考え方はANAもJALも同じですので、今回はANAで解説します。

  • 座席クラス…普通席、予約クラス…旅割21、支払い…ANA一般カードの場合

羽田→新千歳の区間基本マイレージは510マイルです。これに旅割21の予約クラスの積算率75%を掛けます。510×75%でフライトマイルは382マイルとなります。

次にボーナスマイルを計算してみましょう。区間基本マイレージと予約クラスは同じく510マイルと積算率75%です。支払いをANA一般カードとすると、ボーナスマイルの積算率は10%となります。区間基本マイレージ×予約クラスの382マイル10%を掛けると38マイルです。これがボーナスマイルとなります。

今回のフライトで貯まるマイルは382マイル+38マイルの420マイルということになります。

  • 座席クラス…プレミアムクラス、予約クラス…プレミアム特割、支払い…ANAゴールドカードの場合

羽田→新千歳の区間基本マイレージは510マイルです。これは変わりません。プレミアム特割の予約クラスの積算率120%を掛けます。ここが大きく違います。510×120%でフライトマイルは637マイルとなります。

続いてボーナスマイルの計算です。ANAゴールドカードの積算率は25%です。区間基本マイレージ×予約クラスの637マイル25%を掛けると159マイルです。

これらを足すと今回のフライトで貯まるマイルは637マイル+159マイルの796マイルということになります。

同じ路線でも座席クラスと予約クラス、支払いカードの違いによって貯まるマイルは約2倍も違ってきます。

JALのみツアープレミアムというサービスが有り、年会費2,160円を払うことで区間基本マイレージの部分が早割などを利用しても100%で加算されます。

対象のフライトでANAのマイルがいくら貯まるのは以下のページからカンタンに検索できます。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

JALの場合は以下のページになります。

JALマイレージバンク - マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!

クレジットカードを使って貯める

飛行機に乗らずに貯めるにはクレジットカードで貯めるのがメジャーですね。カードによっても違いますが、だいたい支払額の1〜2%ほどのマイルが貯まります。

JALカードはJALが発行するカードなので直接マイルが貯まりますが、ANAカードは三井住友が発行するカードとなるので、一旦クレカのポイントが貯まり、それをANAマイルに交換する必要があります。

ANAカードもJALカードもたくさんあって、どのカードを使えばよいか違いがわかりにくいと思います。しかし実際に使うに値するカードはそれほど数はありません。これだけ抑えておけばオッケーなANAとJALそれぞれオススメのカードを解説します。

ANAのマイル貯めるならこのクレジットカード

ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB

マイルを貯めている人は絶対に持っている必須カード
このカードを持つことでソラチカポイントがANAマイル81%で交換可能になります。
○年会費2,160円(税込み)で毎年、更新時に1,000マイルが貰える。
○東京メトロの使用でマイルが貯まる。平日約1.5〜3%、休日約5〜9%の還元率
△普段遣いでは0.5%と低いマイル還元率
△還元率を1%にするには年間5,000円が追加で必要

ANA VISAワイドゴールドカード

年会費と貯まるマイルのバランスが一番いいカード
◎約1.5%という高還元率でマイルが貯まる。ソラチカカードを持っていれば約1.65%まで還元率アップ
○一般カードでは必要な年間6,000円の移行料が必要なし
○リボ払いとWEB明細の設定で年会費が4,860円引の10,260円(リボ払いを設定しないと年会費15,120円)
△年会費減額のためリボ払いの繰り上げ返済手続きが必要

ANA VISA nimocaカード

クレジットカードの年会費をあまり掛けたくないならこれ
○ニモカルートを使えばニモカポイントを70%でANAマイルに移行可能
○リボ払いとWEB明細の設定で年会費が1,349円引の811円(リボ払いを設定しないと年会費2,160円)
○年会費811円(税込み)で毎年、更新時に1,000マイルが貰える。
○リボ払設定で還元率が+0.3%
△普段遣いでは0.8%(リボ払い設定時)と低いマイル還元率
△還元率を1.3%にするには年間6,480円が追加で必要

JALのマイル貯めるならこのクレジットカード

もっつ
もっつ

ANAと違う特徴として、JALカードは一般カードもゴールドカードもどのカードを選んでも、ショッピングマイル・プレミアム(3,240円)といサービスに加入すればすべて1%の還元率となります。

イオンやファミリーマート、ENEOSなどのJALカード特約店だと100円につき2マイルが貯まります(還元率2%)。

JALカードはANAカードに比べさらに種類が多く還元率も同じだと、はじめての方はどのクレジットカードにすればよいか選びにくいと思います。その中でオススメのクレジットカードを紹介します。

なお、国際ブランドはAMEXとダイナースを選ぶと年会費が高くなるのでそれ以外のVISA、MASTER、JCBの中から選ぶようにしましょう。

JALカード TOKYU POINT ClubQ

飛行機にあまり乗らない方はこれ!実質年会費は5,400円でゴールドカードと同じ1.0%のJALマイル還元率
◎一番安い年会費で最高還元率を誇る
◎初年度年会費無料
○入会後初搭乗で1,000マイルがもらえる
○年会費2,160円(税込み)で毎年、更新時に1,000マイルがもらえる。
○ショッピングマイルプレミアム(3,240円)に加入すればJALマイル還元率1%
○JAL一般カードの中で唯一、JMB WAONのクレジットチャージとPASMOのオートチャージの両方に対応(ポイントの二重取りが可能)
△ボーナスフライトマイルが10%しかつかない

CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQ

将来的にJALの上級会員を目指すならこれ!
○入会後初搭乗で5,000マイルがもらえる
○毎年、更新時に2,000マイルがもらえる。
○ボーナスフライトマイルが25%つく
○JALの上級会員(JGC)を目指すならこのカード以上が必須(一般カードではダメ)
○JAL CLUB-Aカードの中で唯一、JMB WAONのクレジットチャージとPASMOのオートチャージの両方に対応(ポイントの二重取りが可能)
△年会費が10,800円と高額なのに加え、JALマイル還元率1%にするためにショッピングマイルプレミアム(3,240円)に加入する必要があるため、実質年会費は14,040円

JAL CLUB EST カード

20代なら絶対発行しておきたいコスパ抜群なカード
◎ショッピングマイルプレミアム(3,240円)が無料でついてくる
◎eJALポイントが5,000円分もらえる
◎年5回まで国内線のサクララウンジが利用可能
◎マイルの有効期限が5年に延長
◎JAL国際線利用時にクラス関係なくビジネスクラス・チェックインカウンターが利用可能
○入会後初搭乗で1,000マイルに加え2,000FOPがもらえる
○毎年、更新時に1,000マイルがもらえる
△普通カードの年会費2,160円に加え5,400円の追加料金が必要
△20代しか発行できない
△ボーナスフライトマイルが5%しかつかない

TOKYU POINT ClubQはチャージ時と支払い時のポイント二重取りが可能(WAONチャージだと100円につき1マイル付与、PASMOオートチャージだと200円につき1TOKYU POINT)です。

ついつい二重取りができるのでWAONチャージをして支払いをしがちですが、イオンなどの特約店だと100円につき2マイルなのでそのままJALカード支払いのほうが還元率がいいです。

WAONチャージだと100円につき1マイル、WAON支払いだとショッピングマイルプレミアム対象外なので0.5マイルの合計1.5マイルしかつきません。

CLUB ESTは20代でしか発行できないため、3位としましたが20代なら文句なしの一択です。

ANAもJALのマイルもどっちも貯めるならこのクレジットカード

もっつ
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ANAもJALもどちらも貯められるカードがあるんです。なんとANAとJALどちらのマイルも1.25%の還元率です。

つまりJALのマイルならJALカードよりも効率よく貯められるんです!

SPGアメリカン・エキスプレス・カード

ユナイテッド以外のマイルにも興味があり、ホテルライフも充実させたい方にオススメ!
カード継続の度、1泊1室(2名まで)の無料宿泊特典を獲得

無料宿泊券にブラックアウト期間はなし
自動的にSPGとマリオットの上級会員に
ユナイテッド以外にもANA・JALを含む36もの航空会社のマイルに1.25%の高い還元率で移行可能
ユナイテッドのマイルなら1.34%もの高還元率になります。
31,000円と高い年会費。

ポイントサイトを利用して貯める

マイルを爆発的に貯めるならこの方法しかありません!ANAやJALのマイルを貯めるにはポイントサイトで貯めたポイントをANAのマイルに交換するのが最も効率がよくベストな方法です!世界中を飛び回っている人以外で年間10万や20万マイル貯めている人は絶対に使っている方法です。

例えば、ポイントサイトを経由して、年会費無料のクレジットカードを発行するだけでANAの10,000マイル相当が貯まります。私もこの方法を利用して1年間でこれだけのマイルを貯めました。

ポイントサイトを利用して爆発的にマイルを貯める仕組みや詳細は以下の記事にまとめています。以下の記事を読めばあなたもすぐに大量のマイルが貯められ、好きなところに旅行ができます。

ANAマイルへ81%の交換率で交換する方法【最短距離も解説】
2018年4月、ポイントを約90%の交換率で交換できたソラチカルートが閉鎖されてしまいました。 しかしまだまANAマイルは貯められます! この記事を読めば、ソラチカルートに変わる最大交換率のルートと、交換日数が最短距離ルートがわかります。

フライトでマイルの他にも貯まるポイント

普段飛行機に乗って意識することはないと思いますが、実はフライトで貯まるのはマイルだけではないんです。マイルの他にもプレミアムポイントライフタイムマイルという2つが貯まっているんです。

わたしも意識して貯めている、これらのポイントについて解説します。

プレミアムポイント(フライオンポイント)とは

プレミアムポイント(PP)はANAの名称になりますが、フライオンポイント(FOP)という名称でJALにも同様のサービスがあります。このポイントを一言で言うとお得意様度合いです。ANAもJALも仕組みは同じなので今回はANAを例に解説します。

マイルと同じように対象の航空会社を利用により貯まっていきます。ただしマイルと違うのはポイントは1年間の累計で、次年度に繰越はできないところです。またクレジットカードの利用など地上では貯まりません。あくまで飛行機に乗ることでしか貯まりません。

1月1日から12月31日の1年間に貯めたプレミアムポイントの量により航空会社の次年度のステイタスが決まります。ANAのステイタスはダイヤモンド(100,000PP)、プラチナ(50,000PP)、ブロンズ(30,000PP)と三段階です。JALだとダイヤモンド(100,000FOP)、サファイア(50,000FOP)、クリスタル(30,000FOP)の三段階です。

ANAとJALどちらも3万、5万、10万で区切られています。

上級会員になると以下のような様々なメリットやサービスがあります。

  • ラウンジの利用
  • 優先チェックインカウンターの利用
  • 専用保安検査場の利用
  • 特典航空券の増枠
  • 座席のアップグレード
  • 座席指定の優遇
  • 空席待ちの優先
  • 航空券の優先予約
  • 手荷物受取の優先
  • 手荷物許容量の優待
  • 優先搭乗
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待(ANAのみ)
  • フライトマイルボーナス
  • マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換(ANAのみ)

これらのサービスを受けられるのは、上級会員になった年と、翌年のステイタス確定後の1年間だけなのですが、プラチナ(JALだとサファイア)資格を一生維持する方法が1つだけあります。

それは50,000ポイント達成し、上級会員となった後、ステイタスが消える前に専用のクレジットカード(スーパーフライヤーズカード)を発行することで、永遠に上級会員資格を維持できます。

ただし最上級会員のダイヤモンドだけはクレジットカードで会員資格を維持することはできません。毎年飛行機に乗り続け、ダイヤモンド資格を維持しなければ失効してしまいます。

この50,000ポイントを貯めるために、日帰りの沖縄やシンガポールに行って一泊もせず帰ってくるなど、一見すると考えられないフライト、通称修行を繰り返し会員資格を獲得する人もいます。もちろん、私もその一人です。

海外航空会社には上級会員のシステムはあるのですが、クレジットカードを維持しているだけで一生上級会員でいられるのは、ANAとJALにしかないオトクなサービスです。

なお、30,000ポイントのブロンズ(クリスタル)会員ではクレジットカードを発行することができないので注意が必要です。

ライフタイムマイルとは

飛行機に乗るともう一つ貯まるポイントがあります。それがライフタイムマイルと呼ばれるものです。これは名前の通り今まで乗ってきた、距離(マイル)数すべての合計です。搭乗便のクラスや料金は関係なく単純に距離だけで決まります。特典航空券でとったフライトでも貯まります。

会員ステイタスは50万、100万、200万、300万で分けられています。これを貯めるのは至難の業ではないです。海外を頻繁に行き来するような方でないと、意識せずに貯めるのは難しいです。もし上記画像のタグをつけている方を空港で見かけたら、その方はとんでもないフライト数を飛んでいると思って間違いないです。

たとえば羽田↔新千歳片道510マイルなので単純に50万マイル貯めるだけでも約500往復も必要です!!毎週1回乗っても10年かかる計算です。300万マイルともなると60年です。

ライフタイムマイル、まさに一生を掛けて貯めていくものです。これだけ大変な資格を獲得したメリットは以下のようなものがあります。

  • 上記タグの獲得
  • スーパーフライヤーズカードの申し込み
  • 一生涯マイルが消えない
  • 一生涯ANA SUITE LOUNGEが利用可能(200万マイル以上)

かなり大変な割に意外と大したことないですよね。その価値は得られるメリットだけではなく、どれだけ飛行機に乗ったかという何物にも代えがたい一生の証のようなものですね。

Q&Aマイルの疑問に全て答えます!

Q.なぜ人はマイルを貯めるのか?

A.マイルの世界は沼です。ビジネスクラスのサービスを一度味わえばもう抜け出せません。旅が好きになり、飛行機が好きになり、空港が好きになり、航空会社が好きになります。お金を出して飛行機に乗っていた過去を忘れてしまいます。本当に世界が変わります。

https://www.flyertalk.com/

上のサイトを見るとマイル沼にはまってしまった人は国内だけではなく、海外にも多く生息しているようです。

Q.マイルは後から登録できるの?

A.搭乗日から6か月以内であれば事後登録が可能です。

その際、ご搭乗年月日、便名、出発空港、到着空港、座席番号が必要です。

国際線の場合は上記に加え、予約クラスと航空券番号が必要です。予約クラスと航空券番号はeチケット控えに書いてあります。

Q.家族旅行のマイルは全部自分のものになる?

A.できません。搭乗マイルは搭乗者にしかつけることができません。『おともでマイル』等のサービスも同様です。支払者にすべてのマイルをつけることはできません。

Q.HISやJTBなどで申し込んでもマイルは貯まるの?

A.貯まります。しかしあくまで搭乗者にしかつけれません。こちらも同様に支払者にすべてのマイルをつけることはできません。店頭で自分のANAマイレージ番号を伝えるか、もしくは事後登録も可能です。

Q.クレジットカードのポイントはマイルに自動移行に設定した方がいいの?

A.自動移行にしないほうがいいです。自動移行してしまうと、マイルの有効期限がそこから3年間となってしまいます。

Q.特典航空券は当日変更できるの?

A.同じ区間であり、早い便に空席がある場合のみ交換可能です。

まとめ

  • マイルとは航空会社のポイントサービス
  • マイルを貯めると航空券との交換以外にもツアー代金の支払いなどにも当てられる
  • 特典航空券を発券できるのは2等親まで、それ以外の人と旅行に行くなら一緒にマイル(おともdeマイル)のサービスがオトク
  • マイルの価値を高めるには海外ビジネス、ファーストクラスとの交換を狙おう
  • ANAとJALだけでなくLCCや提携航空会社の特典航空券とも交換できる
  • 特典航空券はシーズンによって必要マイルが異なり、使えない時期や路線がある
  • マイルの貯めやすさならANA、使いやすさならJALといったところ。それぞれ一長一短。慣れてくればどちらのマイルも貯められるの、まずはよく使ってる方を貯めて、慣れたらもう一方も貯めてみよう!
  • 効率よくマイルを貯めるならポイントサイトの利用は避けて通れない。フライトよりもクレジットカードの利用よりもポイントサイトの利用が一番マイルが貯まります
  • フライトではマイルだけではなく貯まるポイントがある。

まだマイルを貯めていない人は今からでも貯めてみよう!マイルを貯めると世界が広がります!本気でマイルを貯めるならフライトだけではなく、クレジットカードやポイントサイトを活用し陸マイラーになろう!