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飛行機が台風で欠航になった(なりそう)な時の対処法【まとめ】

飛行機が台風で欠航になった(なりそう)な時にやること【まとめ】
  • 台風で搭乗予定の飛行機が欠航になった(なりそう)だけど、どうしたらいいの?
  • 航空券の代金は返ってくるの?
  • 宿泊費や移動費は保障されるの?

搭乗予定の飛行機が台風で欠航になった(なりそう)な時、どう動くべきかの手順を状況別にフローチャートでまとめました。

下記のフローチャートを見れば、台風が来そう→欠航決定→キャンセルor振替までの流れの中で、いつ何をすべきか一目瞭然です。

台風による飛行機欠航時の対処法

この記事でわかること
  • 台風で搭乗予定の飛行機が欠航になりそうな時にやること
  • 欠航が決まった時にやること
  • 代替便の探し方と予約方法
  • 補償される範囲と手続き方法
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台風や天災などで搭乗予定の飛行機が欠航になったときは、目的地までどうやっても行くか、キャンセルするかの2択です。

台風で飛行機が決行になっても絶対に目的地に行く場合の対処法

目的地に行けるかどうかは、いかに早く代替便の予約を取るかにかかっています。

そのため早めの情報収集(台風による欠航情報)が肝心になってきます。

なぜなら代替便は早いもの順で埋まっていき、遅くなればなるほど別日のフライトになる可能性が高くなります。

台風による欠航情報収集はtwitter、航空会社リンク、出発空港のホームページから確認できますよ。

以下各航空会社のリンクになります。

羽田空港のホームページでも台風による欠航情報が随時アップされていますよ。

台風で飛行機が欠航しそうな時にできること

まだ台風で飛行機の欠航が決まっていない場合でも、欠航した場合に備えておきましょう。

事前に別の候補便や候補日に空席があるかチェックしてシミュレーションしておくと、欠航が決まった時に早めに動けます。

台風で飛行機が欠航になった時の代替便の探し方

ここからは実際に台風で飛行機の欠航が決まった時の対処法を見ていきましょう。

代替便の見つけ方は以下の3つの方法があります、

代替便の探し方は3種類
  • ホームページ
  • 電話
  • 航空会社デスク(空港のみ)

中でも一番早く代替便を見つけられるのが自分でホームページで代替便を見つける方法です。

理由はどこでもすぐに予約できる上、混雑していないからです。

空港の航空会社デスクや電話でも代替便への変更手続きはできるのですが、いかんせん台風などの自然災害時はデスクも非常に混雑し、電話はなかなか繋がりません。

 

ホームページで代替便を見つける手順は以下のようになります。

ホームページで代替便の探し方
  1. 予約変更可能な運賃の予約(支払いはしない)
  2. デスクで差替え搭乗手続き

 

まずは振替したい便を予約変更可能な運賃(普通運賃等)でネットから予約をいれ、座席を確保します。

この時必ず予約だけで決済はしないようにしましょう。

欠航にならず運航した場合、キャンセル料がかかってしまいます。

 

その後、空港の航空会社デスクで先ほど予約した振替便名と予約番号を提示すれば、代替便への振替完了です。

代替便の運賃は当初の予約金額より高くても振替可能です。

ただし普通席をプレミアムクラスなどへ変更することはできません。

反対にANAのプレミアムクラスなど上位のクラスから下位の普通席に変更になった場合は、運賃の差引金額が払い戻されます。

プレミアムクラスで予約した便が欠航しました。次便の普通席へ変更の場合、差額は返金されますか。

ホームページで代替便が見つからない場合の対処方法

台風などで飛行機が決行になった場合、みなさん一斉に代替便を探すので希望の便が見つからない場合もあります。

この場合3つの選択肢があります。

代替便が見つからない時の選択肢
  1. 空席待ち
  2. 翌日以降の出発便
  3. 目的地の近隣空港に着陸後、地上交通機関で移動

それぞれの対応方法をさくっと解説していきます。

空席待ちの対手続き方法

なんとか当日目的地に行ける可能性があるのが、空港デスクで空席待ちを入れ、【空席待ち整理券】を入手することです。

空席待ち整理券は欠航が決まった後、空港デスクで早い者順で発行されます。

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空席待ちは早いもの順じゃなくて、ちょっと変わったルールなので確認しておきましょう。

空席待ちは一番最初に空席待ち整理券を手に入れた一般会員よりも、後からきた上級会員に優先して席があてがわれます。

ANAの場合、具体的には以下のような順番になります。(※JALも基本的な仕組みは同じです。)

つまり、一般会員の種別Bの空席待ち整理券1番を入手しても、種別Sと種別Aの空席待ちがすべて終わらないと席が確保できません。

そのため、上級会員でないと台風時に空席待ちで座席をゲットするのはけっこう難しいですね。

代替便を翌日以降の便にする

空席待ちの結果、当日の代替便がない場合は、自分でネット予約or空港デスクで翌日以降の便を確保します。

LCCの場合は機材繰りに余裕が無いので、代替便が翌日以降になる可能性が高いです。

翌日以降の便を確保後、宿泊地を確保します。

空港周辺のホテルはすぐに埋まってしまうので、できるだけ早く予約するのが大事です。

代替便が翌日以降になってしまった場合、航空会社からの保障は一切ありません。

自宅やホテルまでの移動費含みすべて実費になってしまいます。

目的地の近隣空港に着陸後、地上交通機関で移動

目的地に着陸はできないため、近隣の空港に着陸するというアナウンスがされる場合もあります。

この時、近隣の空港から目的地までの地上の交通機関でかかった費用は、すべて航空会社負担となります。

つまり時間はかかりますが、タダで目的地にまで行くことができます。

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キャンセルして、当初の予定通り目的地までの直行便以外は乗らないこともできますよ。

台風で遅れてでも絶対に目的地に行く場合の手順まとめ

以下の手順で1から順にやっていきましょう。

台風だけど目的地に行くためにやること
  1. ネットから予約変更可能な代替便を予約
  2. 空港の航空会社デスクで予約した便に振り替え願い
  3. 1の代替便がない場合、早めに空港に行き空席待ち整理券を手に入れる
  4. 代替便が翌日以降になる場合はすぐに近隣ホテルの予約
  5. 目的地の近隣空港に着陸

台風による飛行機欠航時の補償は2つあります

台風による飛行機欠航時の補償は運行する航空会社による保障と、加入しているクレジットカードによる補償の2本立てとなっています。

台風による欠航時、それぞれの補償でチェックしておくことを見ていきましょう。

航空会社の補償

欠航・遅延理由が自然災害なのか機材繰りによるものなのか必ずチェックしておきましょう。

なぜなら欠航および遅延理由によって補償金額が異なるからです。

台風などの自然災害で飛行機が欠航した場合、基本的に航空券の代金のみ返金です。

一方で機材繰りなど原因が航空会社側にある場合は航空券の返金に加え、交通費と宿泊費も補償されます。

 

理由原因補償内容金額
自然災害不可抗力航空券の代金1万~3万円
機材繰り航空会社航空券の代金・交通費・宿泊費1万~2万円

参考にANAとJALの補償内容や金額のリンクを貼っておきます。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/refund/domestic/expenses/
機材故障など弊社事由により運航に影響が見込まれる際の変更手続き(予約変更・取り消し・払い戻し) - JAL国内線

ANAの場合、公共交通機関がなく、タクシーなどを使う場合の交通費と宿泊費の補償は15,000円が上限です。

航空会社の補償の請求方法

建て替えた代金の精算および請求には有効期限があるので要注意です。

ANAの場合、予約便出発予定日から30日以内に以下のものを送付します。

送付するもの
  • 振り替え便などの搭乗を確認できるもの(搭乗券など)
  • 諸費用分の領収書(コピー不可)
    ※ 郵送された領収書などは返却できません。
  • 立替費用精算書

補償の請求方法は航空会社により異なるので詳しくは公式ホームページを確認しておきましょう。

クレジットカードによる補償

クレジットカードによっては航空機遅延費用補償がついています。

保証対象になるかどうかと補償金額は以下の2点で決まります。

クレジットカードの補償対象かどうか
  • 到着から4時間以上の遅延か
  • 乗り継ぎ時の遅延欠航か

台風による飛行機の遅延、欠航で次に乗る振替便の搭乗時間が4時間以上の場合、遅延で保険適用となります。

4時間以内だとクレジットカードによる補償は受けられません。

これは基本的にどのクレジットカードも同様のルールになっています。

また、遅延、欠航が乗継便かどうかによって補償の対象となる金額がかわります。

乗継便の場合食費と宿泊費が補償されますが、それ以外だと食費しか補償されません。

補償金額はクレジットカードによって異なりますが、およそ1万円〜3万円程度です。

理由詳細補償内容金額
乗継遅延到着便の遅延により代替の乗継便に搭乗できなかった場合食事代+宿泊料1万~3万円
出航遅延・欠航代替便に搭乗できなかった場合食事代1万~2万円

 

4時間以上の遅延・欠航が決まったらどちらにせよ食費は保障されるので贅沢に食事しちゃいましょう!

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どっちみち飛行機が飛ばないならクレカの補償で豪華に食事して欠航のことはひとまず忘れてしまいましょう♪

まだどのANAのクレジットカードに申し込むか決めていない方に向け、おすすめのANAカード決定版!【マイル還元率、年会費から厳選】の記事では利用額や目的に応じた本当に使えるANAのクレジットカードを比較検討しているのでぜひ一度ご覧ください。

クレジットカードの航空機遅延費用補償は自動付帯か利用付帯か

クレジットカードの保険適用には利用付帯と自動付帯があるので要チェックです。

自動付帯の場合、クレジットカードを航空券の支払いに利用していなくても補償対象となりますが、利用付帯とはこのカードで飛行機代などを支払った時のみ対象となります。

そのため例えばANAのskyコインや、JALのeJALポイントで航空券を予約する場合、全額ポイント支払いとはせず、100円でも一部はクレカ支払にしておくようにしましょう!

LCCは遅延率が高いので、LCCに乗る場合は利用付帯付きのクレジットカードで支払うようにしましょう。

クレジットカードの航空機遅延費用補償の請求方法

以下のものをクレジットカード会社まで送付します。

送付書類
  • 遅延証明書・・・空港デスクで貰う
  • 領収書・・・利用店で貰う
  • チケットの半券・・・捨てない

補償手続きはクレジットカード会社に電話をかけ、遅延の旨を話し請求書類を送付してもらいます。

その後必要事項を記入し遅延証明書等を返送すれば、クレジットカードにもよりますが、1ヶ月程度で保障されます。

手続方法や送付先はクレジットカード会社により異なるので、送付前によく確認しておきましょう。

購入した航空券をキャンセルする場合、基本的に全額返金されます

台風により欠航した飛行機をキャンセルする場合、基本的に全額返金されます。

キャンセル不可の予約クラスでも、LCCでも取消手数料無しで全額返金されます。

また、特典航空券のキャンセルも同様に払い戻しに際して取消手数料・払戻手数料はかかりません。

なお、特典航空券の払戻し額はキャンセルが往路か復路かで変わります。

マイルの返却
  • 全区間未使用の場合・・・特典航空券との交換時に使用したマイルはすべて払い戻しされます。
  • 一部使用済みの場合・・・特典航空券との交換時に使用したマイルのうち、払戻対象区間に相当するマイル数を算出され払い戻しされます。(往復で復路のみ欠航となった場合、復路分のマイルしか返却されません。)

なお、払戻手続時点で有効期限を過ぎているマイルは払い戻しされません。

購入した航空券のキャンセル手続きには有効期限があるため注意が必要です。

返金有効期限

購入した航空券・・・予約便出発予定日より30日以内

特典航空券・・・予約便出発予定日より10日以内

キャンセルに関する詳細についてANAの場合はANAの国内線予約のキャンセル手数料は無料?お金がかかる?で解説しています。

JALの場合はJAL国内線のキャンセル料が無料になるパターン【特典航空券は3,100円】をご覧ください。

なお、航空券の払い戻しは空港のカウンターの他ウェブ上でも手続きが可能です。

キャンセルは必ず航空会社による欠航が決まってからにしましょう!

台風がきそうだから飛行機はキャンセルしよう!と決めていても必ず航空会社の欠航、遅延に関する正式なアナウンスを待ってからにしましょう。

なぜなら事前に自主的にキャンセルした場合は航空券の代金が返金されないからです。

往路が飛べても復路が台風で欠航しそうな場合は、予約した航空会社にそのリスクを説明しましょう。

航空会社との交渉次第になりますが、手数料なしでキャンセルできる可能性はあります。

条件付き運航の場合は例外的に欠航決定前に全額返金されます

欠航決定前の自主的なキャンセルは基本的に返金対象外と書きましたが一部例外があります。

例えば2019年10月に発生した台風19号 (ハギビス)などのかなり強力な台風が発生した場合です。

まだ当日欠航するかどうかは決まっていませんが、2日前に条件付き運行(飛ばない可能性がある)になることが発表された場合、例外的に欠航決定前でも全額返金になります。


引用:ANA公式ホームページ

キャンセルで補償されるのは購入した航空券代金のみです

台風による飛行機が欠航した場合、ホテルの宿泊費や移動費が発生しても一切補償はありません。

代替交通手段として、飛行機以外の新幹線等を利用した場合も全額自己負担となります。

これはANAやJAL、LCCであっても同様の対応となっています。

ANAのキャンセル保険『そらもよう』なら事前キャンセルでも返金保障されます

搭乗日の5日前から3日前までに、悪天候により欠航する可能性が高いと日本気象協会により判断された場合や参加予定のイベントの中止や延期でも補償対象となっているのがおもしろいです。

保険料は300円からと気軽に入れるので、台風シーズンなどは検討する価値ありますね。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/insurance/

台風による飛行機の欠航でツアーが中止になった場合

基本的に台風による欠航の場合、航空券の取消・払戻・変更手数料はかかりません。

しかし念のため、パックツアーによる予約の場合は、必ず申し込み旅行会社に対応方法を確認しましょう。

旅行の前に土日・祝日の場合の緊急連絡先をメモしておくと安心です。

払戻しにかかる日数は各航空会社や旅行代理店によって異なるので、各航空会社および旅行代理店にご確認ください。

台風による飛行機の欠航でツアーの帰宅日が延期になった場合、ツアー会社が宿泊先を確保してくれることもありますが、自分で宿泊先を用意する必要がある可能性も頭に入れておきましょう。

なお宿泊費用は自腹となる場合が多いです。

台風による飛行機の欠航の基準に絶対はない

飛行機は向かい風には強いですが、横風には弱いです。

そのため台風による欠航の有無は横風の影響が大きいです。

欠航に関して、出発地や到着地の風速や風向きが重要な判断材料になりますが、具体的な数字で横風〇〇メートル以上だと欠航といった基準はありません。

また飛行機材によってこの風速なら飛べる、飛べないもあります。

台風による飛行機の欠航の有無はそれぞれの航空会社によってマニュアルがあり、さまざまな複合要素から総合的に判断されます。

飛行経路にある台風は避けて飛べるので、さほど関係ありませんが離着陸地が暴風域にはいったときは欠航になる可能性が高い、と思っておきましょう。

台風による飛行機が結構する確率は約1〜1.5%

なお国土交通省発表による台風シーズンである7月~9月の欠航率は平成28年度で1.05%、平成29年度は1.44%となっています。

台風シーズンはおよそ100本に1本くらいは欠航になります。

http://www.mlit.go.jp/common/001217660.pdf

国内線と国際線で欠航基準が違う

国内線は台風で欠航になりますが、国際線はかなりの確率で飛びます。

なぜなら国内線と国際線で運航の権利が違うためです。

運航権利の違い
  • 国内線・・・運航予定当日のみ運航の権利がある
  • 国際線・・・運航予定翌日以降も運航の権利がある

そのため国内線は、その日のうちに飛べないと欠航になりますが、国際線は24時間以上の遅延運航ができます。

また、国内線はタイトな機材繰りで飛行しているため、1便が欠航になると玉突き的に機材繰りが困難になり欠航になる場合も多いですが、国際線はフライト間隔も長いためそういった心配も少ないです。

他にも国内線は新幹線などの代替交通手段が確保できますが、国際線はできないため、国際線が欠航になる可能性は低いです。

周辺の交通機関がマヒしていても、10時間位以上の遅延があっても、国際線はかなりの確率で飛ぶ!と頭に入れておきましょう。

まとめ

台風で飛行機が欠航になったら
  • ANA、JAL、LCCでも変更および払い戻し手数料はかかりません
  • 日をまたぐ場合の宿泊費および交通費・食事代は実費です
  • クレジットカードによっては食事代等の請求は可能です
  • 台風で搭乗予定の飛行機が欠航になりそうな場合は、すぐに代替便を予約変更可能な運賃で予約しましょう(決済はしない!)
  • 当日搭乗できないことがわかったら、一刻も早くホテルの予約をしましょう
公開日:2018年11月15日