- 1マイルの価値はいくら?
- マイルの価値が一番高くなる使い方を知りたい
1マイルの価値がいくらになるか把握しておけば、以下のような疑問に対する答えがわかります。
- 航空券を入手するのに貯めたマイルを使うべきか、現金(クレジットカード)で払うべきか
- キャンペーンでマイルが獲得できる場合、年会費を払ってでもクレジットカードを発行すべきか
- 楽天ポイントなどの他社ポイントをマイルに変えるべきか
日々、ANAマイル貯めてオトクな使い方を研究している私が、1マイルの価値について解説します。

1マイルの価値は使い方によって変動します
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楽天ポイントやyahooポイントはわかりやすく、楽天市場やYahooトラベルなどで1ポイント=1円として利用できるので、最低でも1円の価値があるといえます。
一方でマイルは楽天ポイントやyahooポイントなどと異なり、使い方によって1マイルあたりの価値が変動します。
ANAやJALのマイルは使い方によって最大10円以上まで、価値を高めることができます。
マイルは主に以下のような使い方があります。
- ANAやJALの航空券やツアー代金の支払いに利用できるポイントと交換する
- 特典航空券と交換する
- 他社ポイントと交換する
ANAskyコインやeJALポイントと交換したときのマイルの価値
ANAマイルの場合はANAskyコイン、JALマイルはeJALポイントと言う名前のツアー代金や航空券の支払いに充当できるポイントと交換できます。
- ANAの場合は1回の交換量により1マイル=1.0円〜1.7円分のANAskyコインと交換できます。一度にたくさん交換すればするほど、レートがよくなります。

- JALの場合はANAより簡略化されており1マイル=1.0円or1.5円と交換できます。一度に10,000マイル交換すると15,000eJALポイントになります。

ANAskyコインやeJALポイントと交換した場合、1マイルの価値は1.0〜1.7円と少し低いですが、現金と同様に利用できるというメリットがあります。
特典航空券には交換できる枠が設定(数席程度)されてあり、確実に予約ができるわけではありません。
一方、ANAskyコインやeJALポイントの利用は通常の航空券の購入と同様に、空席がある限り利用できるといったメリットがあります。
特典航空券と交換したときのマイルの価値
これが最もメジャーな方法であり、マイルの価値が最も高くなります。
航空券は日程、区間、席の種類、国内線、国際線の違いによって値段が違いますよね。それに伴い、マイルもどの航空券と交換するかによって、大きく価値が変動します。
特典航空券の中でも1マイルあたりの価値を最も高めるには、ファーストクラスとの交換がベストです。
例えばANAの成田↔ニューヨークの例をみていきましょう。

最もチケットが高くなる年末年始の場合、成田↔ニューヨークは大人1人あたりなんと!220万円以上もします。この航空券をマイルと交換する場合、大人1人あたり165,000マイルが必要です。
この時の1マイルあたりの価値を計算すると、2,247,000円÷165,000マイルでおよそ13.6円の価値になります!

先程のANAskyコインやeJALポイント比べても、1マイルあたりの価値がずっと高くなりますね。
ざっくり1マイルあたりの価値の目安は以下のようになります。連休や年末年始など時期によって航空券の価格に差があるので多少の振れ幅があります。
基本的にANAやJALの場合、1マイルあたりの価値はこれらの間をとって2円としておけばオッケーです。
| 交換先 | 価値 |
|---|---|
| 国内線 | 1.5〜4円 |
| 国際線エコノミー | 2〜5円 |
| 国際線ビジネス | 5〜8円 |
| 国際線ファースト | 10〜13円 |
ご覧のように、1マイルあたりの価値は国内線は低め、国際線ビジネスクラス、ファーストクラスが高くなります。
1マイルあたりの価値を追求するなら、国内線の特典航空券との交換に必要な15,000マイルを貯めて使うより、国際線ファーストクラスとの交換に必要な150,000マイルを貯めてから利用すべきです。
つまり、1マイルあたりの価値を上げるには、マイルをたくさん貯めて交換する必要があります。
でもクレジットカードを使ってもそんなにマイル貯まらないですよね。安心してください。やり方さえ分かればマイルは誰でも貯められます。
マイルが貯まらないというお悩み=(イコール)正しい貯め方を知らない、というだけです。
ANAマイルの貯め方を知りたい方は以下の記事を

JALマイルの貯め方を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

他社ポイントと交換したときのマイルの価値
ANAもJALも他社のポイントに交換すると、1マイル=1円にしかならないので他社ポイントに交換する意味はほぼないです。基本的にANAマイルはANAで、JALマイルはJALで利用すべきです。
なお、価値は落ちますが、ANAのマイルとJALのマイルを相互に交換することもできます。交換方法は以下の記事で解説しています。


航空会社によってもマイルの価値は違います
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ここまでマイルの使い方によって、1マイルあたりの価値が変わるということを解説してきましたが、もう1点大事なポイントがあります。
それは航空会社によって1マイルあたりの価値が異なるという点です。なぜなら特典航空券との交換に必要なマイルは航空会社によって異なるからです。
基本的にANAやJALの国内航空会社のマイルの価値は高めで、デルタ航空などの海外航空会社は低い傾向にあります。
では、それぞれの航空会社別に1マイルあたりの価値を算出するために、東京⇔ハワイの往復特典航空券との交換に必要なマイルを見てみましょう。
海外の航空会社は、比較的国内でも貯めやすい3社(デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ)をピックアップしています。
| 航空会社 | 必要マイル |
|---|---|
| ANA | 35,000〜43,000 |
| JAL | 40,000 |
| デルタ航空 | 60,000〜170,000 |
| ユナイテッド航空 | 50,000 |
| ブリティッシュ・エアウェイズ | 40,000 |
※それぞれエコノミークラスの特典航空券と交換した場合
このようにANAとJALは他社と比べても必要マイルが少なめ(1マイルあたりの価値が高い)になっています。
もちろん行き先によって、特典航空券との交換に必要なマイルはそれぞれの航空会社で異なりますが、基本的に同様の傾向があります。
海外の航空会社のマイルも使い方によって、グーンと価値を高めることができます。
ユナイテッド航空はANA、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルはJALの特典航空券と交換することで1マイルあたりの価値を高めることができます。

ユナイテッド航空はANAはスターアライアンス、ブリティッシュ・エアウェイズとJALはワンワールドという航空連合に所属しているため、それぞれのマイルで相互に特典航空券の発行ができるんです。

スターアライアンス

ワンワールド
ユナイテッド航空のマイルでANAの航空券を予約する方法と、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルでJALの航空券を予約する方法は以下の記事で詳しく解説しています。


1マイルの価値を把握しておくのはマイルを貯める上でとっても大事です

例えば【ANAアメリカンエクスプレスカード】というクレジットカードは年会費が7,560円+ANAマイルへの交換に3,240円(※メンバーシップリワードプラス)の年会費がかかります。
合計で年会費が10,800円と決して安くないクレジットカードです。
※メンバーシップリワードプラスに加入しないと交換率が半分になってしまうので、アメックスでANAマイルを貯める上で加入必須のプログラムです。
しかしANAアメックスはキャンペーンを頻繁に行っており、下記のようなキャンペーンでは40,000マイルが獲得できます。

このキャンペーンで獲得できるマイルを現金に換算すると、1マイル=2円で40,000マイル=80,000円です。つまり10,800円払って80,000円相当が獲得できるので、年会費を払ってでも発行したほうがオトクということになります。
このように1マイルの価値をしっかりと把握することで、費用対効果がわかるようになります。
1マイルの価値が2円を下回ってでも利用したほうがいいパターンもあります
マイルは貯めるのも大事ですが、使うことがそれ以上に大事です。貯めても使えなければ無価値です。
ハワイなどの人気路線のビジネスクラスの特典航空券は、予約開始となる約1年前に申し込まないと入手できません。特典航空券の予約に仕事の休みを1年前から合わせる覚悟が必要です。
もし1年先の予定を立てられないのであれば、ANAskyコインやeJALポイントを利用してツアーや航空券を購入するのも選択肢にあがります。この方法であれば休みが決まってからでも予約が間に合います。
またANAskyコインやeJALポイントで購入した場合、現金やクレジットカードで購入したのと同様にマイルも付与されます。
ANAやJALのツアーは意外と安い値段で出ている場合が多いです。
そのためマイルを国際線の特典航空券に交換せず、ANAskyコイン、JALはeJALポイントに交換してツアー代金としたほうがオトクとなる場合も往々にしてあります。
例えばサクッと検索しただけでも、ANAのクアラルンプール往復エコノミークラス+ホテル2泊で52,700円からあります。さらにマイルも獲得できます。
ANAskyコインを1.7円のレートで入手していれば、52,700円÷1.7円=31,000マイル相当となります。

特典航空券で入手するなら、閑散期となるローシーズンで30,000マイルが必要です。この場合ホテル代が浮く上、マイルも獲得できるANAskyコインで予約したほうがオトクということになります。
1ポイント=1円の価値のあるポイントを2ポイント=1マイルに交換することの是非

楽天ポイントはANAマイルに、YahooポイントはJALマイルに、それぞれ1ポイント→0.5マイルに交換できますがすべきなのでしょうか?
答えは1マイルを2円を超える航空券と交換する場合に限りイエスです。
なぜなら先程書いたように1マイルは約2円の価値があります。例えば30,000ポイントを15,000マイルに交換した場合、30,000ポイントが30,000円相当の価値を持つ、ということです。
ここで気をつけたいのがマイルを国内線の安い航空券と交換すれば、その価値は30,000円を下回ってしまうことです。
一方でビジネスクラスなどの高い航空券と交換した場合、マイルは30,000円以上の価値を持ちます。
つまり、楽天ポイントやyahooポイントはしっかりと使いみちが決まっている場合に限り、マイルと交換するようにしましょう。
1マイル2円以下となる場合、ポイントはホテル代にまわすべきです。3万ポイントは普通に使えば3万円分のホテル代に充当できます。
まとめ
- ANAとJALのマイルは1マイルあたりの約2円の価値があります
- 1マイルあたりの価値を高めるには国際線のビジネスクラスやファーストクラスとの特典航空券に交換するのがベスト(1マイルあたり数十円にも)
- 1円あたり2マイル以上獲得できるならクレジットカードの年会費を払ってでも発行する価値あり
- マイルは特典航空券に交換しないほうが価値が高くなるパターンもあります
- 1マイルあたりの価値を把握することで、使い方もわかります













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