- 陸マイラーとは?
- 陸マイラーはどうやってマイルを貯めているの?
「陸マイラー」マイルに興味がある方なら一度はその名を耳にしたことがあると思います。
実際に陸マイラーは下記の画像のように、ANAの公式サイトでも使われるほど一般的な名称になっています。
以下にあてはまる方は今すぐ陸マイラーを目指すべきです。
- 海外や国内旅行に行きたい
- 帰省にかかるお金を減らしたい
- 家族旅行に行きたい
- ライブ遠征したい
- ビジネスクラスやファーストクラスに乗りたい
- ANAやJALの上級会員になりたい
ANAもJALもマイルを貯める上で陸マイラー活動は欠かせません。
この記事では普段陸マイラーがどういった方法でマイルを貯めているのか、その生態を包み隠さずすべて公開します。
陸マイラーとしてマイルを貯める方法は、クレジットカードの利用が一般的ですが、それだけではないんです。むしろクレジットカードは二の次でもっと効率よくマイルを貯める方法があります。
この記事ではその方法をくわしく掘り下げ、マイルを貯めるのには陸マイラーになるのが一番手っ取り早い!ということがわかるようになっています。
なぜなら実際に私自身、一回もフライトマイルは無しで、陸マイラー活動で貯めたマイルを活用して、お金をかけずにANAの上級会員になったからです。
さらに今も陸マイラー活動を続けていて、マイルを貯めてビジネスクラスで旅行に行っています。

ANAマイル

JALマイル

陸マイラーとは?
ざっくり言うと飛行機に乗る以外の方法でマイルを貯める人たちのことです。
ちなみに読み方は「りく」と読みそうですが、実は「おかマイラー」と読むよんです。
なぜなら実際にはサーフィンをしない、ファッションだけのサーファーを陸サーファーと呼ぶことが語源になっているからと言われています。
ちなみに陸マイラーは日本だけではなく、海外にもいます。例えばアメリカの陸マイラー以下のような方法でマイルを貯めています。
アメリカではドル硬貨の購入にクレジットカードが認められています。そのためドル硬貨を目一杯クレジットカードで購入し、クレジットカードの支払日に先ほど購入した現金で支払い、クレジットカードのポイントをもらうといった、かなり直接的な方法でマイルを貯めています。
海外の陸マイラー事情はウォール・ストリート・ジャーナルでも記事になっています。https://jp.wsj.com/articles/SB11871429478203413319904583041662674262662
陸マイラーを目指すべき理由
陸マイラー活動はマイルを貯めるのに環境に左右されにくい上、もっともコスパがいい手段だからです。
私も地方都市在住で、仕事上飛行機に搭乗機会もありませんが、十分にマイルを貯められています。
普段飛行機に乗る機会がない方も心配ありません。陸マイラーはどこでも、誰でもできるマイルを貯める唯一無二の方法です。
私が陸マイラー活動を始めたきっかけ
もともと旅行が好きで学生時代はオーストラリア縦断をはじめ、いろいろ旅行していました。しかし当時はマイルの存在は知っていましたが、どうせ貯まらないだろう、と対して気にせず格安旅行券ばかり利用していました。
しかし社会人になってから行ったハワイ旅行で、もう少しで特典航空券に交換できそう、というところまでマイルが貯まりマイルを意識するようになりました。
どうにかしてフライト以外の方法でマイルが貯まらないかな、とマイルの貯め方についていろいろ調べていたところ、陸マイラーの存在に気付きました。
こんな方法があるのか、と最初は半信半疑でしたが今では実際にマイルを元手にANAの上級会員にまでなることができました。
陸マイラー活動を始める上ではじめはとりあえず実際に手を動かしてやってみるということが大事です。マイルが貯まることを実感することで、マイルを貯めるのは簡単だということがわかっていただけます。
実は陸マイラーはクレジットカードでそれほどマイルを貯めていません
ここからは実際に、陸マイラーがどうやってマイルを貯めているのか、その中身を詳しく解説していきます。
フライト以外でマイルを貯める方法として一般的によく知られているのがクレジットカードを利用してマイルを貯める方法だと思います。
もちろん私もできるだけクレジットカードを活用してマイルを貯めていますが、クレジットカードでマイルを貯めるのには欠点があります。
それは収入の壁があるということです。
基本的にクレジットカードで貯まるマイルは支払額の1%〜1.5%程度です。
ANAでレギュラーシーズンに羽田⇔沖縄の往復航空券に必要なマイルは1人あたり18,000マイルが必要です。仮にこれを3人の家族旅行分貯めるなら18,000 × 3 =54,000マイルとなります。
つまり沖縄に家族3人で行くのに必要なクレジットカードの決済額は54,000マイル ÷ 1.5% = 3,600,000円 です。
クレジットカードで360万円決済するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
クレジットカードでマイルを貯めにくい理由はクレジットカードを使ったマイルの貯め方は今すぐやめよう【もっといい方法あります】でさらに詳しく掘り下げています。
陸マイラーとはポイントサイトでマイルを貯めることです
クレジットカードでマイルを貯めるのはあくまで補助的な手段です。では陸マイラーはどんな方法でマイルを貯めているのかというと、その答えは
ポイントサイトの利用です。ポイントサイトこそが陸マイラーとしてマイルを貯める方法のメインの手段です。
諸事情によりクレジットカードが作れない方もこの方法ならマイルを貯められます。
ポイントサイトの仕組みはざっくり言うと以下のようになっています。
多くの人が集まるところ(ポイントサイト)に企業は広告を出稿し、ユーザー獲得(商品販売)を目指します。そして企業から報酬を貰ったポイントサイトはその一部をユーザーにポイントという形で還元しているのです。
ポイントサイトでマイルを貯めるとは
具体的にポイントサイトでマイルを貯めるとは、何かするとき必ずポイントサイトを経由するということです。
例えば楽天を利用するときに、直接楽天のサイトにアクセスするのではなく、ポイントサイトのリンクから楽天のサイトに飛び、通常通り買い物をするだけです。
こうすることでクレジットカードで貯まるマイルとは別にポイントサイトのポイントも貯まり、マイルに交換できます。つまりマイルの二重取りが可能です。
ポイントサイトを利用することで効率よくマイルを貯めることができます。
これまで…googleで楽天と検索→amazonのサイトで商品検索して購入
これから…ポイントサイトで楽天と検索→amazonのサイトで商品検索して購入
違うのは太字の部分だけです。ご覧の通り、今までの買い物と手間は変わりません。
ポイントサイトでもっとマイルを貯めよう
ポイントサイトでANAマイルが貯まるのは楽天などのネットショッピングだけではありません。
以下のような日常生活のすべてがマイルが変わります。ポイントサイトにはネットショッピングだけではなく、様々な案件が用意されています。
- 買い物(楽天やamazonなど)
- 外食
- デリバリー
- ホテルの予約
- 美容室
- エステ
- アプリのダウンロード
- クレジットカードの作成
- 動画配信サービスの利用
- FXや銀行口座の作成
などなど
例えばクレジットカード作成でポイントを獲得する場合
よくショッピングセンターや空港なんかでクレジットカードの入会キャンペーンやっているのを見ますよね。そこでクレジットカードを作られた方などもいらっしゃると思います。
でも実はそれってすごくもったいないんです。これからは絶対にポイントサイトを経由して作りましょう。なぜならポイントサイトを経由して作るのが一番オトクだからです。例えば次の画像をご覧ください。
これは『モッピー』というポイントサイトで実際に掲載されていた案件です。単純に『モッピー』を経由してクレジットカードを作るだけで7,500ポイント=7,500円が獲得できます。
そのまま現金に交換することもできますが、これをもしANAマイルにすると約6,000マイルになります。
違いは公式サイトから直接申し込むか、モッピーのリンクを経由して、公式サイトから申し込むかの違いだけです。どっちみち最終的には公式サイトから申し込むことになるので、キャンペーン内容など中身は全く一緒です。
ポイントサイトを経由しない場合、7,500ポイント分まるまる損をしてしまうということです。
ANAのマイルを貯めたい方は以下の記事で

JALのマイルを貯めたい方は以下の記事で

それぞれ詳しくまとめているのでぜひご覧ください。
陸マイラーならポイントもマイルにしなければ意味なし
例えばモッピーのポイントは1ポイント1円として自分の口座に振り込む事もできます。
しかし陸マイラーの目的はマイルを貯めることです。マイルにできなければいくらポイントを貯めても意味がありません。
ここでは具体的にモッピーポイントをどのようにANAとJALマイルに交換するかそれぞれ見ていきましょう。
ここでモッピーをオススメする理由は案件数が豊富でANA、JALどちらにも交換できるポイントサイトだからです。
中でもJALマイルに唯一80%という最高効率で交換できるサイトです。
初心者のかたはまずモッピーから始めるのをオススメします。はじめからたくさんのポイントサイトを利用すると管理も面倒ですし、ポイントが分散してしまいます。利用するポイントサイトを増やすのはマイルを貯めることに慣れてきてからでも十分です。
モッピーポイントをANAマイルに交換する
モッピーポイントは81%の交換率でANAマイルに交換できます。
具体的にモッピーポイントをANAマイルに交換するルートは以下のようになっています。
モッピーポイント→Gpoint→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
G-Pointもポイントサイトなのですが案件数が少ないので、案件数が豊富なモッピーの中継地点として利用します。
ここで最も重要なのはソラチカカードというクレジットカードを所持することです。ソラチカカードがないとメトロポイントからANAマイルへの交換率が60%まで下がってしまいます。
詳しい交換方法はANAマイルへ81%の交換率で交換する方法【最短距離も解説】で解説しています。
まだソラチカカードをお持ちでない方は、もちろんソラチカカードを作るときもポイントサイトを経由しましょう。
モッピーポイントをJALマイルに交換する
続いてモッピーポイントをJALマイルに交換する方法を説明します。モッピーポイントは80%の交換率でJALマイルに交換できます。
モッピーポイントをJALマイルに交換するときは、他のポイントを経由せず直接JALマイルに交換できます。
ただし、80%の交換率でJALマイルに交換するのにはある条件をクリアしないといけません。
※前提条件としてPOINT WALLET VISA PREPAID(無料のプリペイドカード)を所有していること
- JALマイルに交換したい当月中に合計15,000ポイント分のモッピー広告を利用(ポイント予定明細、及び確定明細に反映されたポイントのみが対象 ※1)
- 広告利用月に一度に12,000モッピーポイントを6,000JALマイルに交換
- 4,500ポイントのスカイボーナス獲得! ※2
※1 ポイント予定反映「なし」の広告を利用した場合は、当月中にポイント確定明細に反映されれば対象となります。
※2 スカイボーナスは月1回までとなります。

モッピーとJALマイルの交換率は50%なので12,000ポイントをJALマイルに交換すると6,000マイルになります。この時点では50%の還元率です。
しかし、キャンペーンを攻略することでおまけで4,500ポイントが貰えます。そのため12,000ポイントー4,500ポイント(おまけポイント)=7,500ポイントで6,000マイルが獲得できるということになります。
こうすることで、6,000マイル÷7,500ポイント=0.8(80%)の交換率でJALマイルに交換できるというわけです。
くわしくはモッピーからJALマイルに最大効率で交換する手順【2018年10月以降ver】でまとめているのでそちらも合わせてご覧ください。
まとめ
- 飛行機に乗らずにマイルを貯める人
- 陸マイラーとしてマイルを貯める方法はクレジットカードが一般的だが、キモとなるのはポイントサイトの利用
- クレジットカードには収入の壁があり、貯められるマイルには限界があります。
- 陸マイラーとはポイントサイトでマイルを貯める人
- ANAは81%の交換率で、JALは80%の交換率でそれぞれポイントをマイルに交換できます
以上、陸マイラーとは?【これを読めばあなたもすぐにマイルを貯められます】でした。
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